2006年08月10日
「ヒヤリ・ハット」
平成17年中、医療事故につながりかねない「ヒヤリ・ハット」事例が約18万件報告されたことが、日本医療機能評価機構のまとめで分かった。
ヒヤリ・ハット事例は18万2898件で、「間違いが実施されたが患者に影響が無かった」が70%だった。その他は実施前に発見されたが、1%にあたる1760件は「患者の生命に影響しうる」ケースだった。
発生の場面は「処方・与薬」が26%でもっとも多く、「ドレーン・チューブ類の使用・管理」16%、「療養上の世話」10%などの順。
また、16年10月から17年12月までに同機構に報告された医療事故から、事故に関連した薬剤を調べたところ、抗がん剤が87例中16例を占めていた。患者一人一人の症状に応じて薬の量を計算しなければならないうえ、量を誤れば健全な細胞まで壊してしまう強い薬であるためとみられる。
一年間で1760件ということは1日4.8件の事故がおきているということ・・・実際は報告されていない分もあるのでそれを考えると恐ろしいことですね。

ヒヤリ・ハット事例は18万2898件で、「間違いが実施されたが患者に影響が無かった」が70%だった。その他は実施前に発見されたが、1%にあたる1760件は「患者の生命に影響しうる」ケースだった。
発生の場面は「処方・与薬」が26%でもっとも多く、「ドレーン・チューブ類の使用・管理」16%、「療養上の世話」10%などの順。
また、16年10月から17年12月までに同機構に報告された医療事故から、事故に関連した薬剤を調べたところ、抗がん剤が87例中16例を占めていた。患者一人一人の症状に応じて薬の量を計算しなければならないうえ、量を誤れば健全な細胞まで壊してしまう強い薬であるためとみられる。
一年間で1760件ということは1日4.8件の事故がおきているということ・・・実際は報告されていない分もあるのでそれを考えると恐ろしいことですね。
Posted by いっちゃん at 09:46│Comments(0)
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